歌詞
(無断転載などはお控えください)
心から笑えた日は 作詞:kanon
小さい頃 校庭で
紅白帽子が地面につくくらい
探したもの キラキラしたもの
集めてもどうにもならないのに
手の平に 落とさないように
たくさんのせていたのは
きっとキラキラしたものが嘘がなくて
嫌いになる人がいないと思ってたから
そうなればいいと思ってたから
心から笑うとまた あの子の言葉がささる
どうしようもなく苦しくなって
無理やりに笑ってみせた
あの時に 偽善者で
自分勝手と言われるぐらい
探したもの キラキラしたもの
集めてもどうにもならないから
手の平から 落ちてしまうように
たくさん捨てたのは
きっとキラキラしたものが
嘘だらけで嫌いになる人だらけだと
気付いたから
そうなるのが怖いと思ってたから
心から笑うとまた あの子の言葉がささる
どうしようもなく悲しくなって
無理やりに前を向いた
あなたに逢って毎日が変わった
キラキラしてなくても
平凡でも
何とも代われない幸せがあった
それでいいと思えた
それがいいと思った
どんなにつまらなく見えても
笑ってくれれば
笑っていられれば
それが自分だと思えた
心から笑ったとき
あなたの言葉が浮かぶ
嬉しいね 幸せだねって
言えるあなたを探してたんだ
心から笑える日に
あなたのおかげで逢えた
ありがとうって言ってみるけど
不思議に思わずに聞いて
ロード 作詞:kanon
失敗ばっか情けないや
悲しいなんて言ったってね
どうせばかみたいに転んでさ
笑われることもわかってるんだよ
努力したって結局こうだ
何をしたって結局ああだ
どうせうまくいかずに終わって
下に見られることもわかってるんだよ
嫌いなんだってさけんだって今日が来て
寝ればちゃんと僕にも朝が来て
笑っちゃうよな
だけど、だけどね
苦しくってもあがいてやればいい
涙こらえて立ち上がってみればいい
そうだよ
顔をつたってやってきたそのふるえてるしずくにありがとうって言おうよ
負けない強さなんてないけど
自信だってなおさらないけど
たくさんだって投げ出したりは
ほんとは1ミリもしたくないんだよ
思い出すのも怖くなるくらい
今でもちょっと涙出るくらい
過去の傷に惑わされながら
戸惑っていたりしたくないんだよ
つきまとうなって暴れたって今日が来て
起きりゃちゃんと僕にも朝が来て
どうしてなんだろ
だけど、だけどね
怖くなったら笑ってやればいい
痛みこらえてまっすぐに見ればいい
そうだよ
泥にまみれてやってきたそのふるえてるからだで生きてるって言おうよ
今僕は一生懸命に生きてるって
証明してやるんだよ
今君のその弱さの意味も生きてるって
証明してやるんだよ
誰にだってうつむいた日々はある
世界中のどこかで同じような
僕のような
人もいるんだろう
自分だけが闘ってるわけじゃない
ちゃんとここに味方がいるからさ
そうだよ
最悪だからやってきたその頑丈な希望で幸せだって言おうよ
大丈夫だって胸張って言おうよ
手紙 作詞:kota
逆さに読んだ 微かな文字は
ここも そこも 一人
君のいない暮らし
月の満ち欠け 落ち葉のメロディ
探し当てる度に今も思い出すの
愚かだったね、僕ら
刹那を追いかけ
18時の空が滲んだ
いつかは記憶も消えていき
あくまで幸せになりたいけど
降りかかる悲しみに呑まれて
溺れていく
君と深く
離れてみても同じことだよ
遠く 近く 響く 思い出たちの声
逆さに読んだ 手紙の文字は
今も息をしてる
僕の息を止める
街に繰り出した二人
寒さを確かめるように
歩く 溶ける 沈む
右手離した時
二度と戻らない光が消える
ああ、このまま、
君となら生きていられる
足音を立てて歩いてる
風が僕らを押している
ああ、このまま、夜の中
膝を抱きしめ覗いた空に吸い込まれて
逆さの あの日の 夢に手を伸ばす
名もない約束 作詞:kanon
初めてだよ 遅くなっても
まあいっかと 笑えたのは
そこらへんの 石ころが
転がるだけ それで笑えたのは
1番を知ってしまったら他の場所が
ちょっと居心地悪くなってさ
でもそれでもよかったの
だってほら
僕には居場所がある
一瞬で嫌なことも忘れるような
辛くてもうつむいても
あの日思い出せば
強くなれるんだ今も未来も
泣き虫で笑い虫の
そんな僕らだから
前を向けるんだ大丈夫
お別れだよ なんて言っても
信じないよね 壊れないでしょ
そこらへんの つたない気持ちは
顔見るだけ それでわかるでしょ
僕らの絆はほんとに
後も先も 長く長く道があると
そんな気がしてならなくて
だってほら
僕には居場所がある
一瞬で大切だと思えるような
どんなことも乗り越えられる
まあそんな日もあるってさ
その全てが今背中押す
優しくておかしくて
そんな僕らだから
前が見えるんだ大丈夫
大人になったら
みんなでさ お酒とか飲みに行きたいね
そしたら誰が1番酔うんだろう
楽しみだよね その日が
歳をとったら
みんなでさ 話とか通じなくなるのかな
その時誰が1番ボケるんだろう
気になるよね その日が
約束しよう その日を
辛くてもうつむいても
あの日思い出せば
強くなれるんだ今も未来も
どんなことも乗り越えられる
まあそんな日もあるってさ
その全てが今背中押す
別れても別れても
きっと大丈夫
手は繋がっている いつまでも
塞いだ口 柄じゃないよ
さあいつものように
歌を歌おうよ
一緒に
歌を歌おうよ
一緒に
春の匂いがした 作詞:kanon
春の匂いがした
自然に潜む変ホ長調が
リズムに添わない不思議なその音が
今は私に非日常の笑いを流し込む
時々そこにりんごの花を散らした
季節が振り向いてくれないのなら
仕方がないことだと思うことにして
目を開いた
確かに消えない
このまま春が終わったとき
かすかな音も逃さぬように
しばらくここにいたい
春の匂いがした
自然に潜む青色の光が
リズムを刻む生き物たちの鼓動が
今は私にハレの涙を流し込む
時々そこで海辺の貝がらを探した
時間が思い出を作るのなら
仕方がないことだと思うことにして
手を開いた
確かに消えない
このまま春が終わったとき
あの日の色も忘れぬように
しばらくここにいたい
悲しまないで
夢の続きも
絵空事とは言わないでしょう
胸がつかえる1つの瞬間も
君をまた立ち上がらせる